狂気という慈悲は雨である。

【名前】萩野 清吾(はぎの せいご)【年齢】16歳【性別】牡【身長】166cm【性格】少し乱暴な性格で喧嘩っ早く、初対面の人を睨みつけたりと割と近寄りがたい雰囲気を放つタイプ。 同じようにオラオラしてる不良に喧嘩を売られたら真っ先に買いに行く方。 どこかのチームの隊長をしていた経験もあるのか腕にはどうやら自信があるようで、体を張る役割、体術を必要とする役割には真っ先に俺がやる、と手を挙げれる様子。(と言っても若干強いくらいで負ける時も全然ある) ある程度お互いの事を知るような関係になれば意外と彼から話しかけてくる事も多く、散歩に付き合わせたり軽く話をしたり相手の話を聞いたりと初対面に当たりはキツいが慣れれば思ったより距離を詰めにくるので戸惑う人も多いはず。 割に面倒見も良い方。友達や親友は凄く大事にする方で東京の雨に濡れた親友を助けに行くために自ら無い街の住人になりに行くのを即効で決める程。かなり仲が良かったらしいが無い街の住人になった時は既に親友は処刑されていて、その事実を知る事もなく訪れ、今現在でも親友が生きていると信じて探し続けている。 親友は死んでいるという情報を一切信じる様子もなくあまりにもしつこければ逆にキレる事もあるだろう。【陣営】新人陣営【容姿】少しボサボサとした黒髪は少しだけ長めで一部分だけ白く染まっている所がある。目付きは悪めで瞳の色は黄色、睨む姿は獲物を狙うような表情に。口を開ければちら、と見える八重歯。耳につけてる小さなピアス。灰色の生地で作られた指貫グローブは手の甲側に「漆」と書かれている物をつけている。軽く顔を隠せるようにとフードのついた青色のパーカーを着込んで、下は濃い藍色のサルエルパンツ。鈴のついたネックレスは歩くたびに音を鳴らすので彼が近づいてきた時はすぐに分かるはず。 【武器】基本は体術(と言っても殴る蹴るくらい)ヤバかったときはそこらに落ちている長物を振り回していくので固定された武器はなし

【名前】高町　華(たかまち　はな)
【年齢】16歳
【性別】女性
【身長】144cm
【性格】性格はおおらか、律儀かつ丁寧。誰に対しても見た目に不相応な礼儀正しい言葉遣いをするこの狂ってしまった東京では珍しい人畜無害な少女である。しかし、彼女もこの狂気に染まってしまった場所に3年間押し込められていたことに変わりなく、その本質は狂人のそれである。彼女の行動原理は『善を尽くすこと』に集約されていて、彼女はただひたむきに正しいと信じることを成し続ける。このイカれた閉鎖空間で彼女は正しく死者を弔い、貧困した人物に集めた資材で炊き出しを行い、他者を害する者が居れば命を賭して成敗する。そうすることで死にかけたり裏切られたことは数知れないが、そこに彼女の感情は伴わず、ただただ善行を壊れた機械のように繰り返す。彼女は死体を見かけるたびに自分の根城へと持ち帰り、廃墟の残骸を用いてはその死体の墓を作り埋葬する。三年間そんなことを繰り返しているものだから彼女の根城は出来損ないの墓が乱立している。
【陣営】狂気
【容姿】柔らかなライトブラウンの腰ほどまであるロングストレートヘア、毛先は少しだけ癖がかっており外にカールを描きがち。前髪には赤いハイビスカスの小さなコサージュを身につけている。瞳は緑色、身長は144cmと小柄で体格もそれと同じく触れれば折れてしまいそうなほどに華奢。服装は白のブラウスに黒のフリルミニスカート、その上から白とピンクを基調としたオーバージャケットをベルトで引き締めて着こなしている 。下半身も左右色違いの白と黒のガーターソックスにつま先には小さくハート柄、足首の部分には蝶々結びのリボンが施されたハイヒールブーツを着用。とても個性あふれた服装
【武器】死者を埋葬するためかいつも身の丈ほどのスコップを持ち歩いている

【名前】夏満 博人(かみつる ひろと)【年齢】22【性別】牡【身長】174cm【性格】面倒みの良さ、後輩や部下、子分への接し方。彼の下に付いた人間は全員口を揃えて兄貴と呼んで親しまれる程の性格の持ち主。 自分に敵意を向ける相手でない限り誰にでも手を差し伸べては助けに行く姿勢は狂気となっても変わることもない。 一目見れば彼が狂気側の人間とは到底思えないほど。 だけど敵だと判断した場合は相手の事など目にも入れないまま容赦なく殺しに行くような人間。特殊自衛隊相手なら迷わず襲い掛かる所も、自身で殺した相手の死体を使って遊ぶところは狂気側の人間を想像させるかもしれない。仲間、後輩を大事にする意思はそれでも残ってはいるのか敵意がなければ狂気側の人間、新人にはとても優しく、割と普通に世間話を仕掛けて相手の緊張を解してみたりと中々特殊な所がある。背中が大きく見えるような人柄を持つ彼だが死体に躓いて転倒仕掛けたり目の前にある壁にぶつかったりと割にドジな所を見せる事もあり、その様子が更に相手を和ませて行くような事もある。 2年前、東京に閉じ込められた仲間を助ける為に自らこの地に踏み込み、仲間を救う事が出来ず、外に戻る事も出来ず2年間生き延びた人物。2年の間で死んでいった人間達は何度も見てきて、萩野の親友と少しの間共に行動し、死んでいくのを目撃した人物でもある。【陣営】新人陣営【容姿】ざっくりとしたイメージ図を描いたのでそちらを参考にしてくださいっ…、 髪の毛の色は青色で瞳の色は緑色ですっ！【武器】基本体術がメイン、相手が武器持ちならそこらにある長物を使うか相手の使っている武器を盗めたらそれを使う。

【名前】鬱血　桜（うっけつ　さくら）
【年齢】20
【性別】女性
【身長】170cm
【性格】雨降る東京に暮らす狂人の一人。食料を求めて街に出ているが、行ったことのない場所に行くのを嫌い、決まりきった目的地と自宅の間を行き来して過ごしている。実際にはなかったことをあったように話し、実際にあったことを忘れようとする癖がある。絵本を読むのが好き。
【陣営】狂気
【容姿】不健康な青白い顔をした黒髪ストレート。白いビニールのレインコートを着て、長靴を履く。よく不安げに辺りを見回している。
【武器】柄の長い斧。両手で持つ。

【名前】杉原 智成(ｽｷﾞﾊﾗ ﾄﾓﾅﾘ)【年齢】24【性別】男【身長】176cm【性格】非常に残虐性が高く、お手本の様な狂人。あらゆる物を利用して人を殺す。烏のような執念深さと賢さを持っており、口で煽って相手を沼にハマる。そんな彼が今殺して遊んでいるのは狂気陣営ではなく、新人陣営と自衛隊陣営である。3年間共に歩んだ同志を殺したいとまでは思わない…などではなく、手強いし面白くないから殺さないだけだある。特に零雨は相手にしたくない。何故なら一番厄介でつまらないから。【陣営】狂気陣営【容姿】まんま画像の通り【武器】何でも使う

【名前】御和 晴風(ﾐﾜ ﾊﾙｶｾﾞ)【年齢】26【性別】女【身長】146cm【性格】冷静沈着冷徹無慈悲な超真面目仕事人間。その圧倒的な戦闘センスと直感の鋭さ、人間を見分ける能力は部隊で重宝される。任務以上の事は基本やらず、与えられた任務は必ずこなす。中途半端な人間が大嫌いであり、怠けた人間も嫌いである。身軽い身のこなしは、女性というデメリットを緩和する程優雅である。狙撃が得意であるが、銃全般は平均以上である。【陣営】特殊自衛隊「カラストンビ特攻偵察部隊隊長」【容姿】画像の通り。これにプラスで、ペストマスクと自衛隊の防水軍服、膝まである防水ブーツを身につけている。【武器】基本は拳銃二丁。たまーに対人ライフル。

【名前】零雨 優裕(れいう まひろ)【年齢】21歳【性別】女【身長】159cm【性格】大変変な人。痛みの間隔に鈍く、いつめにこにこと取って付けたような笑顔を浮かべて居る。これは人を馬鹿にしてあるとかではなく、人と話したいという気持ちから笑顔だと気楽に離れると思ってしている、が逆効果な気もする。理性的？常識的？な面を持ち合わせて居るが結局狂っている。人間を殺すことに躊躇はなく、死んだ人間は死体という認識もなく踏みつける土台にする。狂気的に感じない面もあるが、狂気的なのには変わらない。【陣営】狂気陣営【容姿】腰まで長いストレートを後ろで結んでいる。横髪は触角程度に胸あたりまでの長さで垂らして居る。髪色は元々黒だったが、3年間のストレスと孤独と不安によって真っ白に色が抜けてしまっている。瞳は蛇頂石のような光も反射しないほど真っ黒な瞳で、この瞳と作った笑顔で更に不気味さを増して居る。服は上に白いTシャツと黒いパーカー、下はミニスカートと下着。靴下は白いハイソックスを履いていて靴は茶色のブーツを履いて居る。(いずれ画像貼る。)【武器】一般的なビニール傘。予備は沢山。